塩レモンチキンのさわやか冷し中華
◆ モロッコの万能調味料“塩レモン”とは?
“塩レモン”は、北アフリカのモロッコで伝統的に使われている調味料です。肉や魚のグリル、煮込み料理などによく合い、塩レモンを使ったレシピは日本でもテレビや雑誌で紹介されるようになりました。 塩とレモンで簡単につくることができ、目安としてはレモン重量の約10~20%の塩、長期保存の場合は塩の量をさらに増やして作ります。1週間ほどするとレモンの皮が柔らかくなり苦みもマイルドになりますので、皮を刻んで料理に加えたり、レモンエキスを使って味付けをします。長期保存が可能で時間を置くごとにまろやかな塩味になるようです。
◆ 塩レモンチキンのさわやか冷し中華
夏の定番・冷し中華に今話題の塩レモンのアレンジを加えたレシピです。塩レモンと相性の良い鶏肉を具材に使い、レモンの爽やかな香りを浸み込ませてこんがりとグリルしました。塩レモンは刻んで冷し中華スープと混ぜ合わせてしまってもよいですし、トッピングとして盛り付けて混ぜながら召し上がっていただいてもよいと思います。塩レモンのレシピによって塩分が異なりますので、味を確認しながらお試しください。
冷し中華スープに刻んだ塩レモンを加えると、酸味の効いた夏らしい味わいになります。さらに塩レモンで味付けしたチキンをトッピングすることで爽やかな一皿ができあがります。
作り方
1.鶏肉に塩レモンを揉みこみ、皮からこんがり焼きます。ひと口サイズにカットします。
3.たっぷりのお湯で麺を茹で、冷水で冷やします。
4.リーフレタスの上に3の麺を盛り付け、2のチキンとトマトをトッピングします。
5.輪切りのレモンの上に刻んだ塩レモンをのせます。(塩レモンの量は調整ください。)
6.ストレート冷し中華スープを適量回しかけて完成です。
** 塩レモンの作り方 **
1.密閉できる保存容器を熱湯で煮沸します。
2.レモンは皮をよく洗い、カットします。
3.カットしたレモンとレモン重量の約10~20%の天然塩を入れます。長期保存の場合はレモン重量の約50%以上~同量の塩の量で作ります。
4.毎日瓶を上下に振ります。
5.約1~2週間目から使うことができます。
具材
・鶏肉 ・ミニトマト ・リーフレタス ・塩レモン ・レモン(飾り用)